ミョウバンとは、漬物の発色剤や、麺のかんすいとして広く使われている食品添加物で、スーパーや薬局では数百円程度で売られています。
もし、近所で見つけられない場合はこちらでも購入できます。。
⇒ ミョウバン 100g157円 1kg420円 (送料のほうが高くつきます 笑)
現在市販されているものは科学的に合成されたものですが、自然界からも採取され、別府のミョウバン温泉などが有名です。
ミョウバンには収れん、消臭、殺菌作用があり、手掌多汗症などの汗を抑え、わきなどの汗にも有効です。また、ミョウバンは、水に溶けると酸性になるため、皮膚表面の細菌の繁殖を抑え、多汗症による汗臭さ、体臭などの臭いを抑えるだけではなく、ミョウバンにはさまざまな金属が含まれるため、酸化還元反応による金属消臭作用で、皮膚上で作られた臭いそのものも消してくれます。
ミョウバンの使い方ですが、一番簡単な方法は、ミョウバンの粉末を直接症状の気になる部位に塗布することです。
焼きミョウバンの場合は、すり鉢で擦って、粉末状にして塗布します。汗を抑えたい場合にはこれだけでも効果があります。
しかし、より効果がある方法は、ミョウバンを溶かした水溶液を多汗症の気になる部位に塗布することです。
ミョウバン入りの水溶液の作り方は市販のミョウバン50gを、1.5リットルのペットボトルに入れ、水道水を注いでそのままよく振るだけです。ミョウバンがうまく溶けない場合には、1日そのまま放置することで、ミョウバンが溶解し、透明のミョウバン入り水溶液になります。
このミョウバン入り水溶液をガーゼに浸して、汗の気になる部位を拭いたり、又はスプレー容器に入れ、直接皮膚にスプレーするのもよいでしょう。
ミョウバン入り水溶液を塗布した後、水分は蒸発してもミョウバンは皮膚上に残り、皮膚も弱酸性に保たれ、多汗症の汗や臭いに対して効果を発揮します。
自分で作ったりが面倒だと結局続けられないので、僕的にはこちらの方がおすすめです。
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